【重要】パノラマVRプレイヤーがFlashからHTML5に切り替わります
※2016年12月21日に、内容を修正いたしました。(修正箇所:切り替えの実施日を追加)
※2017年1月11日に、内容を修正いたしました。
(修正箇所:ウォークスルー遷移時の水平画角の維持を削除)
平素はZenkei Curatorをご利用いただき、誠にありがとうございます。
これまで、Zenkei Curatorで作成されたパノラマVRコンテンツは、PCで閲覧時、
Adobe Flash Playerを使って表示しておりましたが、Google社がGoogle ChromeでのFlashの再生を今後のバージョンアップでブロックするとアナウンスしたことから、弊社にて、サービスを引き続きお使いいただけるよう、HTML5プレイヤーに切り替えることにいたしました。
※Flashをブロックするようにする理由として、Google社は「HTML5はFlashよりもページ読み込みが速く、セキュアでもある」と説明しています。(今回のパノラマVRプレイヤーの対応は、PCのWebブラウザのみです。)
今後、Google以外のブラウザも同様の対応を取ることが予想されているため、同様に切り替えを実施する予定です。
対応ブラウザについて
以下のブラウザについて、切り替え対応をいたします。
・Internet Explorer11以降
・Google Chrome
・Microsoft Edge
・Safari
恐れ入りますが、今回は以下のブラウザには対応しておりません。
・Windows Internet Explorer 10以下
・Mozilla Firefox(今後切り替え予定)
切り替え時期について
12月以降に、HTML5プレイヤーへの切り替えを行います。
→2017年1月12日(木)に実施することといたしました。
具体的な予定が決まり次第、再度お知らせをメールにてご案内します。
また、Zenkei Curatorヘルプの「お知らせ」にて、ご案内させていただきますので、併せてご覧ください。
お客様の対応について
今回のHTML5プレイヤーへの切り替え対応にあたり、
お客様側でご対応、操作いただくことは何もございません。
これまでどおり、プレイヤーの作成や編集、再生を行っていただけます。ご安心ください。
変更点
HTML5プレイヤーに変更になることで、一部の機能が変更または無効になります。
詳細は以下をご覧ください。
・スライドショー
(Flashの場合)
設定された時間経過後、自動的に撮影ポイントや見取り図を順番に切り替える機能。
スライドショー ヘルプページ
(HTML5の場合)
未実装のため動作しません。
・[見取り図] ウォークスルーライン非表示
(Flashの場合)
見取り図上のウォークスルーラインを非表示にする機能。
(HTML5の場合)
類似の機能がないため、見取り図上のウォークスルーラインは必ず表示されます。
・[見取り図] スコープのドラッグ&ドロップ
(Flashの場合)
見取り図上のスコープをマウスでドラッグ&ドロップし、それに応じてパノラマの水平方向を変更する機能。
(HTML5の場合)
類似の機能がないため、見取り図上のスコープはマウスドラッグすることはできません。
・[撮影ポイント] サムネイル非表示
(Flashの場合)
サムネイル一覧の中で特定の撮影ポイントのサムネイルだけを非表示にする機能。
サムネイルの非表示 ヘルプページ
(HTML5の場合)
HTML5プレイヤーではこの機能がないため、全ての撮影ポイントのサムネイルが表示されます。
・[撮影ポイント] テキスト内の撮影ポイント切替リンク機能
(Flashの場合)
撮影ポイントのテキストの中に他の撮影ポイントへのリンクを表示する機能。
撮影ポイント切り替えリンクの設定 ヘルプページ
(HTML5の場合)
HTML5プレイヤーではこの機能がないため、リンクをクリックしても何も起こりません。
・[撮影ポイント] 流れるテキストのマウスオーバー一時停止
(Flashの場合)
流れる撮影ポイント表示エリアに、マウスカーソルを乗せた際に、テキストの流れを一時停止する機能。
(HTML5の場合)
HTML5プレイヤーにはこの機能がないため、マウスカーソルを乗せても、テキストは流れ続けます。
・[パノラマ画像] アノテーション選択時の強制パン
動作が「撮影ポイント切替」のアノテーションをクリックした際に、撮影ポイントを切り替える前に、クリックしたアノテーションの方向に向かってズーム動作を行う機能。
ZenkeiCuratorにて、このズーム動作の有無を設定できます。
(HTML5の場合)
HTML5プレイヤーにはこの機能がないため、このようなズーム動作を行うことなく、撮影ポイントの切り替えを行います。
・[パノラマ画像] アノテーション選択時の方向維持
動作が「撮影ポイント切替」のアノテーションをクリックした際に、撮影ポイント切替前のパノラマ画像の方向(スコープ方向)と水平画角を、撮影ポイント切替後のパノラマ画像に引き継ぐ機能。
ZenkeiCuratorにて、この引き継ぎの有無を設定できます。
(HTML5の場合)
HTML5プレイヤーにはこの機能がないため、この引き継ぎは行われず、撮影ポイント切替後のパノラマ画像に設定されている初期方向と初期水平画角が表示されます。
・[パノラマ画像] 垂直パン・Zパン・カスタムパン
パノラマ画像の撮影ポイントで選択できる自動パン種別。
(Flashの場合)
上下に移動する垂直パン、上下左右に移動するZパン、任意のラインで移動するカスタムパン。
撮影ポイントのカスタムパンの設定 ヘルプページ
(HTML5の場合)
HTML5プレイヤーには、これら3つタイプの自動パンを行う機能がないため、これらの自動パン種別が設定された撮影ポイントでは、水平パンを行うようになっております。
・[パノラマ画像] ウォークスルー・アノテーションマウスオーバー時の自動パン一時停止
自動パン実行中に、ウォークスルーやアノテーションにマウスカーソルを乗せた際に、自動パンを一時停止する機能。
(Flashの場合)
ウォークスルーやアノテーションからマウスカーソルが外れると自動パンを再開します。
(HTML5の場合)
HTML5プレイヤーにはこの機能がないため、ウォークスルーやアノテーションにマウスカーソルを乗せても、自動パンは実行され続けます。
・[パノラマ画像] ウォークスルー・アノテーションのツールチップ表示
(Flashの場合)
ウォークスルーやアノテーションにマウスカーソルを乗せた際に、そのタイトルをツールチップで表示する機能。
(HTML5の場合)
HTML5プレイヤーにはこの機能がないため、そのようなツールチップは表示されません。
・[標準画像] アノテーション
標準画像の撮影ポイントでアノテーションを表示する機能。
(HTML5の場合)
HTML5プレイヤーにはこの機能がないため、標準画像の撮影ポイントでは、アノテーションは表示されません。
・[標準画像] 初期位置
標準画像の撮影ポイントを任意の方向とズームで表示する機能。
(HTML5の場合)
HTML5プレイヤーにはこの機能がないため、画像の中心を一定のズームで表示します。
・[標準画像] 自動パン
標準画像の撮影ポイントで自動パン動作を行う機能。
(HTML5の場合)
HTML5プレイヤーにはこの機能がないため、自動パン動作は行われません。
・[ヘルプ] 表示履歴に応じた初期表示機能
プレイヤーを初めて表示した時に自動的に操作に関するヘルプ画面を表示する機能。2回目以降のプレイヤー表示ではこれは行いません。
(HTML5の場合)
HTML5プレイヤーにはこの機能がないため、このような表示履歴に応じたヘルプ画面初期表示はできません。
この件に関するお問い合わせ
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◆サポートメールアドレス support@zenkei.com